I. 導入:迷うオーナーへ!POSレジは「3つのパターン」から選ぶ科学
WorldBurgerオーナーの松井大樹です。
POSレジ選びで悩むオーナーへ、結論からお伝えします。
POSレジは、単なる会計システムではなく、「オーダー方法」と「利益の構造」を決定づける経営ツールです。だからこそ、まずはあなたの店がどの「パターン」に属するかを特定することが、失敗しないための絶対条件です。
なぜなら、私が200万円の失敗から学んだのは、店の戦略に合わないレジを選んでも、無駄なコストになるだけだからです。
この記事では、オーナーの経営哲学に基づいた「POSレジ選びの3パターン」を提示し、それぞれの最適解を明確にします。

II. WorldBurgerオーナーが提唱する「POSレジ選びの3パターン」
レジを選ぶ前に、あなたの店舗の「オペレーション戦略」を決定してください。最適なレジは、以下の3パターンで決まります。
| No. | パターン名 | オーダー方法 | 向いている店舗/戦略 |
| 1 | 人力オーダー | スタッフがテーブルで注文を聞く | 10坪以内、通常以上の接客、人依存の強みを発揮したい店舗。 |
| 2 | モバイルオーダー | お客様のスマホやタブレットから注文 | 10坪以上、グルメ系、多店舗展開、効率化・ミス削減を追求したい店舗。 |
| 3 | 券売機 | 入口の券売機で事前に注文・会計 | ラーメン、定食屋など、回転率と現金の管理負担軽減を最優先したい業態。 |
したがって、この3パターンのうち、あなたの店がどのパターンに該当するのかを明確にすることが、成功の第一歩です。
III. 【パターン1の最適解】10坪以内の個人店は「Airレジ」でOKです
あなたがパターン1(人力オーダー)を選択したなら、他のレジを調べる前に、まずはAirレジを選んでおけば間違いありません。
1. Airレジを推奨する3つの根拠
| 根拠 | 内容 |
| 【価格】 | 基本機能が永年無料なので、開業初期のコストリスクを極限まで抑えられます。 |
| 【UI/UX】 | 操作が最もシンプルで直感的。新人スタッフの教育コストを大幅に削減できます。 |
| 【連携】 | freeeやMFクラウドなどの会計ソフトと連携がスムーズで、経理業務が大幅に楽になります。 |
結論として、パターン1の店舗には、Airレジが最速で開業するためのシンプルで確実な解となります。
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ちなみに、POSレジはインボイス制度への対応など、法律上の必須要件があります(国税庁:インボイス制度の対応はこちら)。だからこそ、私たちはこれを単なる機械ではなく、経営の柱として選ぶ必要があります。
さらに深刻なのは、「データ管理」の失敗です。なぜなら、Web集客のデータとレジの売上データが連動していなかったため、次に打つべき手が判断できず、経営は停滞したのです。
3. 鉄則:「原価率改善機能」と「補助金活用」で利益をロックせよ
最もオーナーの利益に直結するのが、「在庫管理」と「原価率管理」の機能です。また、AirレジやスマレジなどのPOSレジ導入は、国のIT導入補助金の対象となる場合があり、初期費用を大幅に抑えられます(中小企業庁:IT導入補助金の情報はこちら)。
そして、POSレジの在庫・原価管理は、衛生管理(HACCP)の記録と連動できる場合もあり、「経営の科学化」を支えます(厚生労働省:HACCP導入に関する情報はこちら)。
IV. あなたの店がパターン2・3へ移行すべき理由と最適なレジ
もし、あなたの店が10坪以上、またはパターン1ではない業態なら、別のレジを検討してもいいかもしれません。
1. パターン2:モバイルオーダーへ移行すべき理由
モバイルオーダーを導入すると、スタッフ教育が楽になる、注文ミスがなくなる、お客様が気兼ねなく何度も頼めるなど、最強の接客スタッフ以上にオペレーションと顧客満足度が向上します。
しかし、Airレジのモバイルオーダーは月額が高額です。したがって、パターン2の最適解は、Funfoのような高コスパなモバイルオーダーに連携可能なPOSレジ(例:スマレジ、Funfo連携モデル)となります。
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2. パターン3:券売機システムへ移行すべき理由
券売機は、現金の管理負担を減らし、注文と会計を完全に分離できるため、回転率が命の業態(ラーメン、定食)に必須です。また、最新の券売機はキャッシュレス決済にも対応しています。
V. まとめ:レジ選びの結論と次の一歩
結論として、
- パターン1(人力): Airレジ(無料・シンプル)を選びましょう。
- パターン2・3(効率化): Airレジからの卒業を視野に入れ、特化型システムに切り替えるべきです。
さて、この「モバイルオーダーを導入すべき理由」こそが、WorldBurgerが全国展開を目指す上での最強の経営戦略です。
次回の記事では、この結論を受けて、「【パターン2】10坪以上でモバイルオーダーを導入すべき理由」というテーマで、最強の接客スタッフよりもモバイルオーダーがお客様に安心感を与える理由を、オーナーの視点から徹底的に解説します。
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